診療科目
診療科目 | 内科・消化器内科・人工透析内科 循環器内科(第1・3・5木曜日/午後)・人間ドック(日帰り) |
外来診療時間
月曜日〜金曜日 | 9:00〜12:00/13:30〜17:00 受付時間 8:45〜11:50/13:00〜16:30 |
土曜日 | 9:00〜12:30 受付時間 8:45〜12:00 |
日曜日・祝日 | 休診 |
当院では、15歳未満もしくは中学校就学に相当する患者さまについては原則受付窓口にて小児科への受診をご案内しておりますので、ご理解・ご協力の程お願い申し上げます。
外来担当医一覧
1. 医師が廻診中の場合は、多少お待ち願うことがあります。
2. 当院の都合により予定を変更する場合がありますのでご了承ください。
3.土曜は内視鏡検査を実施しておりません。
内視鏡検査

苦痛の少ない検査を実施しています。 詳しくはお電話にてお問合せ下さい。 |
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お問合せ先 | 011-872-5811 |
お問合せ時間 | 月曜日から金曜日 9:00~17:00 土曜日 9:00~13:00 |
担当 | 外来看護師 |
内視鏡検査室
当院では上部内視鏡検査室と下部内視鏡検査室を完全に分離させ、清潔で安全な内視鏡検査を受けて頂くための環境整備に努めています。
また、札幌市の胃がん・大腸がん検診の指定医療機関です。同法人である札幌センチュリー病院の内視鏡センターと連携をとり万全の体制で治療にあたっています。
上部内視鏡検査(内視鏡室1)
〜食道、胃、十二指腸を観察する検査で、日本人に多い胃十二指腸潰瘍、胃癌などの診断にとても有用であり大切な検査です。〜
当院では、月曜から金曜日の午前中で前日の午後9時以降に飲食していなければ、胃カメラ検査を実施することができます。事前に予約等は必要ありませんが、担当医の不在や混乱を避けるために、事前にお電話でのご確認をお願い致します。
また、口から入れる経口内視鏡検査と鼻から入れる経鼻内視鏡検査のどちらも実施が可能です。
鼻から入れる経鼻内視鏡検査は、ノドの奥にある舌根にスコープが接触しないため、咽頭反射による吐き気を起こすことが少ないことや検査中に会話が出来るなど、苦痛の少ない検査方法です。
検査前に片方の鼻に麻酔薬を注入後、鼻の通りを確認してから検査を行います。
鼻腔の屈曲や腫脹があり鼻からの挿入が困難な場合は、口からのカメラに変更する場合がありますのでご了承ください。
上部内視鏡では以下の治療や処置等が可能です。
・胃、十二指腸のポリープ切除・ポリープの病理検査
・食道・胃内の異物除去(寄生虫(アニサキス)の除去等)
・消化管の止血処置(病状により対応できない場合があります)
・胃潰瘍に対してのヘリコバクター・ピロリ菌の感染検査・ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療
・胃ロウの造設・交換
ご不明な点はお問い合わせください。
下部内視鏡検査(内視鏡室2)
〜主に直腸、大腸を観察する内視鏡検査で、近年増加している大腸ポリープ、大腸がんの発見に不可欠な検査です。ポリープの発見時には切除(ポリペクトミー)も行っています。〜
当院では、鎮静剤を使用し苦痛の少ない検査を実施しています。
大腸内視鏡検査は検査前の説明や食事の注意が必要なため、当日の検査は行っておりませんので、検査前に一度来院して頂く必要があります。また、ポリープを切除した場合や出血の程度に応じて、入院をする必要がある場合があります。
詳細はお電話にてご確認ください。
下記のような症状がある方は、大腸内視鏡検査をお勧めします。
・健康診断等で便潜血反応が陽性だった。
・便に血が混ざる。
・下痢や便秘を繰り返す。
・大腸ポリープを切除したことがある。
・大腸がんが心配である。
内視鏡検査に関するよくある質問
- Q:内視鏡検査の予約は必要ですか?
- ・当院では、月曜から金曜日の午前中で前日の午後9時以降に飲食していなければ、胃カメラ検査を実施することができます。事前に予約等は必要ありませんが、担当医の不在や混乱を避けるために、事前にお電話でのご確認をお願い致します。
・下部内視鏡検査(大腸カメラ)は検査前の説明や食事の注意が必要なため、当日の検査は行っておりませんので、検査前に一度来院して頂く必要があります。
詳細はお電話にてご確認ください。 - Q:内視鏡にはどのくらい時間がかかりますか?
- ・胃(上部消化管)の検査の場合は平均して5~10分程度が内視鏡を挿入している時間です。事前に問診や処置があり、検査後の結果も当日わかる範囲で説明しておりますので、合せて30分〜1時間程度はかかるとお考え下さい。また、鎮静剤を使用した場合は、検査後1時間以上お休みいただく場合があります。
・大腸(下部消化管)の検査は、大腸全体を観察することを原則としておりますので、15分程度が内視鏡を挿入している時間です。ポリープ切除などの処置が多い方では、それ以上かかることがあります。
ポリープ切除を行った場合は、1〜2泊の入院が望ましい場合があります。
また、検査前に腸をきれいするため2リットルの下剤を2時間くらいかけて飲んでいただきます。
65歳以下の方は、錠剤の下剤に選択することも可能です。 - Q:内視鏡って痛くありませんか?
- 当院では、経験を積んだ医師が卓越した技術で、苦痛の少ない検査を実施しております。
検査後の感想も、「思っていたよりも楽だった」という方がほとんどです。 - Q:内視鏡検査は健康保険が適応されますか?
- 病気の診断や精密検査、治療のために行う場合は、健康保険が適応されます。
- Q:内視鏡検査の費用はどのくらいかかりますか?
- 組織の採取による病理診断の有無やポリープ切除の有無で大きく異なりますが、
胃(上部消化管)で、3割負担の場合は5,000円〜10,000円程度かかります。
大腸(下部消化管)で、3割負担の場合は10,000円〜30,000円程度かかります。
なお、ポリープの切除などにより、1泊入院が必要となった場合は、35,000円〜40,000円程度かかります。
1割負担、2割負担の方は、上記費用の3分の1、3分の2が目安となります。 - Q:ヘリコバクター・ピロリ菌の検査と除菌治療について詳しく教えてください。
- ヘリコバクター・ピロリ菌の検査は内視鏡等によって胃潰瘍・十二指腸潰瘍が認められた場合に健康保険が適応となっておりますので、それ以外の場合は健康保険が使えない自費診療となります。
除菌治療についても、上記と同様の取扱いとなっております。
詳しくは医師にご相談ください。 - Q:札幌市の胃がん検診について教えてください。
- ・対象者
札幌市内に居住地を有する50歳以上で原則偶数歳の方ならどなたでも受けることができます。
・受診間隔
2年に1回(原則偶数歳)
・検診の負担額
一般の方は、内視鏡(胃カメラ)3,500円、バリウム検査2,200円
以下の項目に該当する方は負担金が発生しません。
・70歳以上の方
・市、道民税非課税世帯の方
・65歳〜69歳で後期高齢者医療制度に加入の方
・生活保護世帯の方
・支援給付世帯の方 - Q:札幌市の大腸がん検診について教えてください。
- ・対象者
札幌市内に居住地を有する40歳以上(検査当日に40歳に達している事)の方ならどなたでも受けることが出来ます。
・受診間隔
年に1回受けることが出来ます。
・検査の内容
免疫便潜血検査(2日法)です。
・検診の負担額
一般の方は400円です。
以下の項目に該当する方は負担金が発生しません。
・70歳以上の方
・市、道民税非課税世帯の方
・65歳〜69歳で後期高齢者医療制度に加入の方
・生活保護世帯の方
・支援給付世帯の方