当院は平成20年10月から医療法人菊郷会の一員となり、患者様にお仕えする心を理念に、内科と透析医療を2本柱とした地域医療を提供させていただいております。
内科は消化器科を中心に一般内科を広くカバー、もちろん高血圧症や糖尿病、脂質異常症などいわゆる生活習慣病にも対応しております。消化器内視鏡検査では、内視鏡専門医が「苦痛の少ない検査」をモットーに懇切丁寧に行うことを心がけております。
透析医療については、そのニーズに対応すべく透析ベッド28床を完備、経験豊富な専門スタッフが親身になり安心安全な透析療法を提供しております。
地域の協力医療機関との連携を大切にする一方、外科的な治療やさらに高度な医療を必要とされる方に対しては、同一法人である札幌センチュリー病院と連携し迅速に対応させて頂いております。
また、昨今の健康意識の高まりを受け、病気の早期発見を担う健診事業も拡大していく予定です。
今後も地域医療にさらなる貢献をすべく、職員一同、努力邁進し続けたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
診療科目 | 内科・消化器内科・人工透析内科 循環器内科(毎週木曜)・人間ドック(日帰り) |
月曜日〜金曜日 | 9:00〜12:00/13:30〜17:00 受付時間 8:45〜11:50/13:00〜16:30 |
土曜日 | 9:00〜12:30 受付時間 8:45〜12:00 |
日曜日・祝日 | 休診 |
病床数 | 106床 (2階:一般病棟46床/3階:一般病棟30床/3階:療養病棟30床) |
主な医療設備 | 内視鏡検査装置(上部・下部消化器官)CTX線撮影装置 ホルター型心電計 心電計 超音波診断装置 生体監視検査 各種理学医療機器等 |
主な承認基準 | 障害者施設等入院基本料 療養病棟入院基本料1 療養環境加算 療養病棟療養環境加算1 運動器リハビリテーション料 呼吸器リハビリテーション料 脳血管疾患等リハビリテーション料 透析液水質確保加算 |
診療指定 | 保険医療機関・生活保護法・結核予防法・特定疾患治療研究 重度心身障害医療等指定機関・札幌市胃がん大腸がん検診 特定健康診査指定医療機関・労災保険指定医療機関 原水爆被害者一般疾病医療取扱機関 更生医療指定医療機関 |
構造規模 | 本館・新館(平成17年3月竣工) 地下1階 地上3階・鉄筋コンクリート造 |
駐車場 | 有り |
3階 | 一般病室(30床) 療養病室(30床) ナースステーション サブナースステーション サブナースステーション2 |
食堂兼談話室 特別浴室 洗面所 洗濯機乾燥室 |
2階 | 一般病室(46床) ナースステーション サブナースステーション サブナースステーション2 |
食堂兼談話室 一般浴室・特別浴室 洗面所 洗濯乾燥室 |
1階 | 外来受付 外来診察室 人工透析室(28床) 処置室 超音波検査室 内視鏡検査室 |
心電図検査室 X線撮影室 CT室 リハビリテーション機能訓練室 医療相談室 |
当院では、患者様の個人情報については以下の目的に利用し、その取扱いには万全の体制で取り組んでいます。
個人情報の取扱いに関するお問い合わせは、事務部総務課が担当しておりますのでお気軽にお申し出ください。
当院における個人情報の利用目的
医療提供
・当院での医療サービスの提供
・他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
・他の医療機関等からの照会への回答
・患者様の診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
・検体検査業務の委託、その他の業務委託
・ご家族への病状説明
・その他、患者様への医療提供に関する利用
診療費請求のための事務
・当院での医療・介護・労災保険・公費負担医療に関する事務およびその委託
・審査支払い機関へのレセプトの提供
・審査支払い機関又は保険者からの照会への回答
・公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提供、照会への回答
・その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
当院の管理運営事務
・会計・経理
・医療事故等の報告
・当該患者様の医療サービスの向上
・入退院時の病棟管理
・その他、当院の管理運営業務に関する利用
企業からの委託を受けて行う健康診断における、企業等へのその結果の通知
医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
当院内において行われる医療実習への協力
医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
外部監査機関への情報提供
【付記】
1. 上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
2. お申し出のないものについては、同意していただいたものとして取り扱わせていただきます。
3. これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。
当院では、医療の発展と向上を目指し、通常の診療に加えて患者さまを対象とした臨床研究にも 取り組んでいます。このような研究を行う際は、文部科学省や厚生労働省の倫理指針などに基づき、 「対象となる方に不利益が及ばないか」、また「人権が守られた内容となっているか」などについて 当院の職員と当院と利害関係のない外部委員で構成される臨床研究倫理審査委員会で審査を行っています。
通常、医師や他の職員が研究者として臨床研究を実施する際には、文書を用いて患者さまに説明し 研究への同意を取得します。一方、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを 用いる臨床研究については、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。例えば、検査の際に採取した尿や血液等の残余検体や、過去 の診療記録を遡って調べるような研究が該当します。(ただし、尿や血液等については、検体の保存 の際に将来的な研究目的での保存に関し文書を用いて同意を取得した検体のみが対象になります。更に、改めて同意取得が可能な場合には、実施に際し十分に説明させていただいたうえで同意を得るようにいたします。)
このような手法は、「オプトアウト」とよばれます。当院におけるオプトアウトに基づいた臨床研究の詳細は、ホームページにも公開させていただいています。なお、各研究の詳細を知りたい場合や研究への協力を希望されない場合などには、担当医、または、下記病院事務担当者までご連絡いただけますようお願い申しあげます。
当院の臨床研究に関するお問い合わせは、病院事務まで